子猫をお迎えしてそろそろ8ヶ月が経ち、あと少しで1歳を迎えます。普段の振る舞いはまだまだ赤ちゃんですが、体つきは立派な成猫になってきたなあとしみじみ感じる今日このごろ。
現在我が家には2匹猫がいます。
1匹目がもも（12歳♀キジ白）で、2匹目がなつめ（11ヶ月♂サバ白）です。
2匹目のなつめをお迎えしたときの気持ちを忘れないように記しておこうと思います。
2匹目をお迎えしようと思った理由
概ね自分のエゴなんですが、主な理由は下記です。
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猫が好きだから
2匹いれば幸せも倍。その分命を預かるという責任も倍ですが、幸せにする覚悟を持ってお迎えしました。
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ももの良き遊び相手になってほしい
ももがだいぶ構って欲しがりの甘えん坊なので、良い遊び相手になってくれたら嬉しいなと考えてました。
最初の数カ月は色々悩むこともありましたが、今はお互いじゃれあうこともあるのでこの点は満足してます。
ただ猫同士互いに興味がそこまで無いのか、もも→私←なつめになることがしばしば……。違う……百合に挟まれる男になりたいんじゃないんだ……！
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ペットロス対策
現在ももがシニアなので、いなくなってしまったらどうしようという気持ちがあります。人生でつらい時期に側にいてくれた子なのでだいぶ依存してしまっている自覚もあります。先々のことを不安に思い過ぎなのですが、こればっかりは予想ができません。
そういう時に、一緒の時間を過ごしてそばにいてくれる子がいたら少しは生きる希望をもてるのではと思い、自分本位ではありますがお迎えを考えました。
2匹目お迎えに至るまで
2022年の上旬に猫２匹可能物件への引っ越しが決まったので、そこから里親募集サイトを巡っていました。
ちょうど春先は猫の出産シーズンなため、子猫の里親募集がたくさん掲載されてました。掲載されてるものには単身者不可のものも多く、結婚してお子さんがいるご家庭でなければ駄目など条件が厳しいものもあり、少し落ち込んだりもしました。
ある日サイトを見た中でピンときた子がいたので、単身者不可だったのですが問い合わせをしたところ、「後見人をつけてくれるのであればOK」と返事を頂いたので、親戚に後見人をお願いすることにしました。
（※里親募集案件には、もしかしたら上記のようなものもあるかもしれませんが、問い合わせる場合は自己責任でお願い致します）
私がやりとりさせていただいたのは個人で保護活動をしている方で、地方で保護された猫・犬の里親を都内で探されていました。
面会の時にたくさんの子猫がいる部屋に案内されてファ〜〜〜〜！？ってなってしまったのですが、第三希望まで気になる猫ちゃんを聞いていただきました。問い合わせがたくさんあるらしく、人気の子は抽選です。
テンパりながらも、サイトで見た2匹の子と、なつっこそうなサビ柄の女の子を希望した記憶があります。
運良く第一希望が通ってなつめをお迎えすることができたのですが、面会時点でとてもやんちゃで、ケージだらけの部屋の中を俊敏に動き回ってました。初対面なのに、抱っこしてお腹をなでたら( ˘ω˘ ) ｽﾔｧと数秒寝たのが記憶に新しいです。
それから、色々な質問をされたり、同意書や身分証の提出だったりと色々なやりとりもありましたが、これで家族をお迎えできるのであれば安いものです。
保護主さんから頂いた、生後2ヶ月くらいのなつめ
お迎え〜数ヶ月の様子
7月の末にお迎えに行きました。
ケージが嫌なのか電車が嫌なのか、家に帰る電車でずっと切れながら暴れてたのを覚えています。電車が結構混んでたので（迷惑じゃないかな…💦）と思ってたら、隣に座ってたギャルが「ねこちゃんがんばれ〜」って言ってくれて和みました。
お家についてケージに入れたところ、「出せーーーー！！」と言わんばかりにニャーニャー鳴くなつめ。ケージの扉を開けたところ、初日だというのにスリスリゴロゴロしてきて驚いたことを覚えています。うちの猫は初日からなつっこい……（ももも初日から同じベッドで寝るくらい懐っこかった）。
最初はももとはなるべく対面させないようにしてたのですが、部屋の間取り上どうしても接近可能になってしまうことがあり、最初の一週間くらいはお互いの顔をみるとシャーー！といって警戒し合うので気が気ではなかったです。
1週間すぎてなつめをケージからたまに出すようにしてみたところ、威嚇はしなくなったのですが、明らかになつめに警戒してるもも。
それに対しケージから出れた開放感からか、暴れ（？）まくるなつめ。このころなつめが休まず息が上がってもずっと動き続けるので怖かったです。
PCのディスプレイ倒したり、昼ごはんにおもちゃとともに突っ込んできたり、トイレ（人間の）に飛び込んだり……。
複数の猫と一緒に保護されてるので社会性もあるので大丈夫だろうと思っていたのですが、やんちゃ＞社会性でした。
本当に、思っていた数倍やんちゃだった。
猫、投げて持ってくるをエンドレスでやってる
— グリ🐈🐑 (@wwweric) 2023年3月14日
終わらない、たすけて pic.twitter.com/OUf0rMc4Fv
なつめが暴れたり、ももにちょっかいを掛けたり、部屋のものにいたずらするので、しばらくの間は「基本ケージでたまにケージから出す」という感じでした。様子をみて徐々にケージ外の時間を増やしていき、ももがなつめに警戒しなくなったくらいの頃にケージに入れるのをやめました。だいたい3ヶ月くらいでしょうか。
ただ現在もケージはそのままで、いたずらがひどい時などに放り込んでます。（友人に懲罰房と言われた）
ちなみに「なつめ」という名前ですが、いろいろ悩んでたら友人たちが案を出してくれて、その一つを採用させていただきました。
ありがとうイトちゃん……！
ちなみに別の友人に「モモがいるからピーチ・ジョンでジョンにしよう」と言われたのが面白かったです。
現在の猫たち
現在はお迎えした頃よりも付かず離れずの距離でうまくやっています。
猫同士はそんなにお互いに興味がなさそうで、興味・愛情のベクトルは、「もも→私←なつめ」という感じです。自分があと一人欲しい。
お互いにじゃれたり、一緒にくっついて寝ることもあるけれど、なつめが寄りかかってくるとももはキレることも。どうして。
さいごに
12月になつめの去勢手術を終えて、マイクロチップも入れたので一安心しました。
このまますくすくと健やかに育っていってほしいです。
もしこの記事を読んだ方で、「猫を飼いたいと思っているがどうしたらいいかわからない」という方がいましたら、いつでもDMください。できる範囲で相談にのります。
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